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クロミフェンクエン酸塩錠「F」

おくすり辞典 2015年01月22日

排卵を生じさせるお薬です。排卵障害による不妊症に用います。

 

【働き】
性腺刺激ホルモンが不足すると、排卵しにくくなります。この薬の作用は、その性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモン)の分泌を増やすことです。十分な性腺刺激ホルモンにより卵胞が大きく育ち、排卵できるようになります。生理のみられる無排卵周期症の場合で、排卵の成功率は70~80%以上、第1度無月経でも60~70%くらい有効です(妊娠にいたる例はこれほど高くありません)。

なお、医師の判断で男性不妊症に応用されることがあります。この場合、性腺刺激ホルモンは睾丸に作用します。男性ホルモンの分泌がよくなり、精子形成の促進効果が期待できます。

 

 

【薬理】

次のようなステップで排卵を起こします。

①脳に働きかけて、性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌促進

②性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモン)の分泌増加

③卵胞刺激ホルモンにより卵胞が成熟し、黄体形成ホルモンにより排卵がうながされる。

 

代表的な排卵誘発薬です。

同類薬のシクロフェニル(セキソビット)よりも作用が強力で効果が確実です。

欠点として、頚管粘液の分泌抑制や子宮内膜への悪影響があげられます。

クロミフェンクエン酸塩錠「F」の作用と効果について
視床下部の脳下垂体に働きかけ、性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモン)の分泌を増加させ、卵胞の成熟と排卵を促します。
通常、排卵障害に基づく不妊症の治療に用いられます。

生活上の注意
眼がかすむなどの症状がでることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作はしないようにしてください。

副作用
主な副作用として、下腹部痛などの卵巣腫大症状、視覚症状、発疹、精神の変調などがあります。

たんぽぽ茶ショウキT-1はThe 5th International Symposium on TMC Tianjin China 2008年にて「タンポポT-1の視床下部 下垂体機能の活性化及び排卵促進と排卵増加作用についてで発表されました。

 

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