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クラリス錠

おくすり辞典 2015年04月09日

婦人科領域ではクラミジア感染症に使われるお薬です。

作用

マクロライド系抗生物質といわれるもので、細菌の発育を抑制する作用があります。

 

主にブドウ球菌、レンサ球菌、インフルエンザ菌、またマイコプラズマ、

クラミジアなどに効力を示すので、皮膚、呼吸器、泌尿器、耳鼻、歯科領域などの

感染症に広く用いられます。

 

エリスロマイシンと同等かそれ以上の抗菌作用をもっています。

さらに播種性マイコバクテリア感染症にも用いられます。

また消化性潰瘍などさまざまな疾患と関係のあるヘリコバクター・ピロリ菌感染に

対する効果が認められています。

 

小児用は百日咳にも用いられます。

副作用

一般的には食欲不振、腹部膨満感、腹痛、下痢などですが、

ときに発疹や血小板の減少、骨髄障害、溶血性貧血、けいれん、

急性腎不全、不整脈、間質性肺炎や皮膚粘膜眼症候群などの重篤な

副作用の報告もあります。

 

マクロライド系抗生物質は、一部の併用薬の肝臓代謝を抑えることによって、

併用薬の作用が増強されることが指摘されていますので、

併用薬に注意してください。

 

一部の併用薬では、その作用が増強されて不整脈を起こしやすくなることも

ありますので、ほかに飲んでいる薬があったら医師に伝えましょう。

 

妊婦への安全性は確立されていないので、

妊娠中、あるいは可能性のある婦人には注意を要します。

 
 
 

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