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―T-1成分とは―

たんぽぽ茶ショウキT-1について 2014年12月02日

 最初にお断りしておきますが、妊娠しやすい体をつくるのは一朝一夕というわけにはいきません。それなりの努力が必要です。しかし、大きな助けとなるものはあります。それはタンポポのT-1成分です。

 

 中国では古来より、タンポポは蒲公英(ほこうえい)という名の漢方薬として、利尿、消炎、催乳、解熱、健胃などに用いられてきました。日本でも主に、利尿、便秘、解毒、解熱、健胃、発汗、催乳、むくみ、ニキビ、湿疹などの民間薬として使用され、かつては『日本薬局方』に含まれ、医薬品として認められていました。

 

また、11世紀にはアラブの医師たちが治療の中でタンポポを使用していましたし、13世紀のウェールズのミッドファイの医師たちによって著された『本草書』(ほんぞうしょ)にもタンポポが収録され、推奨されています。

 

 ヨーロッパでは、タンポポは野菜として食されますが、民間薬としても利尿や便秘、神経痛、消化不良、湿疹、催乳などに用いられてきました。特にその利尿効果は「おねしょのハーブ」というニックネームがつくほどよく知られています。

 

 ドイツやスイスでは、春にタンポポサラダを食べて、冬の間に溜まった毒を出すという習慣があります。タンポポの葉にはビタミンCと鉄分が豊富に含まれていて、昔から春にタンポポを食べると血液がきれいになるとも言われています。

 

 そんなタンポポの研究を私が始めたのは、1988年のことです。大阪大学大学院に在籍していたときに、漢方薬の抗ウイルス効果について研究したのですが、その中でタンポポに非常に高い抗ウイルス効果、抗C 型肝炎ウイルス効果、肝機能改善効果があることが判明しました。これがタンポポの研究をさらに進めるきっかけとなりました。そして後年、タンポポの葉に含まれる有効成分である糖鎖T-1の精製抽出に成功しました。このタンポポのT-1成分(以下タンポポT-1)は、一般のタンポポ茶やタンポポコーヒーとは異なるものなのです。

 

 糖鎖は、核酸(DNA・RNA)、タンパク質に続く第3の生命鎖ともいわれ、タンパク質や脂質と結びつき、糖タンパク質や糖脂質となって生物の細胞表面に存在しています。そして、タンパク質の安定化、活性化、輸送先の制御のほか、細胞間のコミュニケーションをとるためのアンテナの役割を果たしています。すなわち糖鎖は、すべての細胞表面を産毛のように覆っていて、細胞間の認識や相互作用に関わる働きをして、ヒトの細胞60兆個の社会をコントロールしているのです。

 

 この糖鎖に異常が生じると細胞社会は混乱し、例えばウイルスや細菌などが体に侵入しても、免疫細胞がそれを識別できなかったり、戦闘態勢にならなかったりと、スムーズな対応ができず、病気を悪化させてしまいます。現代病ともいわれるアトピー、ぜんそく、花粉症、がん、糖尿病などの蔓延の原因の1つには、この糖鎖異常、糖鎖不足が考えられるのです。

 

 ちなみに、糖鎖栄養素の研究(グライコミクス)は2003年2月、MIT(マサチューセッツ工科大学)出版の『テクノロジー・レビュー』誌において、「世界を変える10の技術」の1つとして取り上げられています。

 

 

 

たんぽぽ茶ショウキT-1開発者 邵輝医学博士 著書

「赤ちゃんを授かりました!」より一部抜粋

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