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不妊の原因は男性にあるかも?!

妊活 2016年05月18日

不妊の原因は男性にあるかも?!

 

不妊の原因は男性?

 

妊活は原因がなんであれ、夫婦ふたりでとり組むもの。
さらに、不妊の原因は半数近くが男性側にも。だからこそまずは夫婦で検査に行きましょう。
メンスの妊活、やるべきことはたくさんあります。

 

最短で妊娠したいのなら最初から夫婦で検査を受けるべき。

 

男性に、最低限知っておいてほしいことが3つあります。

 

1つは、不妊原因の半数が男性にもあるということ。

女性だけが治療を続けていて授からなくて、調べてみたら男性が無精子症だったというケースは珍しくありません。
女性が治療をしていた期間と治療費がもったいない。最初から夫婦で検査を受けていれば、より早く妊娠に結びついていたのにと、悔やまれます。

 

2つ目は、自然妊娠しやすいのは排卵当日ではなく、排卵1~2日前であること。

 

3つ目は、禁欲しすぎないこと。

精子をためると、精子の運動率が低下し、精子のDNA損傷率が高くなる傾向があるそうです。
だから、新しい精子が出るよう準備しておくことがたいせつなのです。

原因がどちらにあるにせよ、妊活は夫婦ふたりでとり組むべき問題です。
まずは、ご夫婦で検査を受けることが、妊活のスタート地点です。

 

 

では男性の検査って何をするの?

 

(1)問診

問診票をもとにドクターから質問を受けます。今後の治療に必要なことなので、正直に伝えましょう。

聞かれる内容

・性欲はありますか?
・勃起しますか?
・射精しますか?
・性行為はだいたい1週間に何回?
・39度以上の熱が出たことがありますか?
・睾丸を打ってはれたことがありますか?
・鼠径ヘルニア(脱腸)の手術をしたことがありますか?

などなど

 

(2)触診・超音波検査

診察ベッドの上に下着を脱いで立ち、ドクターによる触診を受けまず。左右の精巣(睾丸)の大きさと
かたさを確認。はれや痛みがないかもチェックします。超音波検査では、精巣、精子を成熟させる精
巣上体、精管に異常がないかを確認します。採血をしてさらにくわしく検査をすることも。

 

(3)精液検査

採精室でマスターベーションをして専用の容器に精液を採取します。
男性検査の基本中の基本です。

採精室への出入りや精子提出の際に、だれにも会わないよう動線が配慮されているので恥ずかしくありません。

採取された精液は培養室へ。マクラーチャンバーといわれる計算盤に精液を入れ、顕微鏡で精子の数をカウントします。

 

(4)検査結果の確認

精液検査の結果は30分でわかります。再び診察室に入り、ドクターから説明を受けます。その後、今後の検査・治療、スケジュールなどより具体的な内容について、看護師と話します。

などなど

 

男性の不妊の原因と治療法

 

乏精子症

精子の数が1m2中1500万個を下回る状態。
自然妊娠するには、1ml中4000万個以上が望ましいとされます。

どんな病気?
精子をつくる機能に問題がある状態。
精索静脈瘤、おたふくかぜなど高熱による精巣炎、幼児期に高い位置にあった精巣が陰嚢内におりてこなかった「停留精巣」なども影響することがあります。

どんな検査を?
精液検査や、視診・触診、ホルモン検査などを行ないます。

治療は?
漢方薬やビタミンEを服用します。並行して人工授精を行ない、それでも妊娠しなければ体外受精・顕微授精にステップアップを検討します。

 

精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)

どんな病気?
精巣からの静脈の血流が滞り、こぶのようにふくらむものです。精索静脈瘤があると陰嚢内があた
ためられ、精子がつくられにくくなります。

どんな検査を?
精液検査や、陰嚢を見たり触診して静脈瘤がないかどうかを確認します。超音波検査も行います。

治療は?
軽度の場合は、漢方薬やビタミンEを服用します。また、同時に人工授精をし、それでも妊娠しなけ
れば体外受精・顕微授精にステップアップします。
根治治療には手術があり、妻の年齢を考慮しながら検討します。

 

無精子症

射精した精液中に精子が見当たらない状態。おもな原因は、造精機能障害、鼠径ヘルニア手術、精巣上体炎、先天性精管欠損があります。

精巣の機能に問題がある場合
(非閉塞性無精子症)
精巣の中で精子がわずかにつくられている場合があるので、精巣をあけて手術用顕微鏡を用いて精子をさがします(顕微鏡下精巣精子採取術)。

精子がつくられていても通路がふさがっている場合
(閉塞性無精子症)
精路再建手術によって、精子の通り道を再建することができます。
その後、女性側に問題がなければ自然妊娠も可能になります。

 

精巣上体炎

どんな病気?.
精巣上体が細菌に感染、炎症を起こすもの。原因はクラミジア感染症などの性感染症や結核などがあ
ります。感染により、精管がふさがってしまうことがあります。

どんな検査を?
精液検査や血液検査を行ないます。

治療は?
抗生物質による薬物療法。精管がふさがっている場合は、精路をつなぐ手術(精路再建術)か顕微授精
を検討します。

 

精子無力症

どんな状態?
精液検査で前進する精子か40%未満の場合。なんらかの理由で精子をつくる機能が低下していると考えられます。乏精子症と重なって起こることが多いのが特徴です。

おもな原因
1 先天的な異常
2 精路の炎症

治療は?
精子の質の改善を目的に、漢方薬やビタミンEを服用したり、人工授精を行ないます。それでも妊娠しないときは体外受糖・顕微授精を検討します。

 

勃起障害(ED)

どんな症状?
十分に勃起しない、勃起が続かないことをいいます。マスターベーションは可能だが、性交渉のときは勃起しないパターンも多くあります。原因としては男性が性交渉に神経質になっていることが考えられます。妻から「きょうは排卵日」などと言われると、とたんに状態が悪くなる場合が。

治療は?
バイァグラなどのED治療薬を性交渉の30分~1時間前に服用します。性交渉に対するプレッシャーを感じないようにリラックスして過ごすよう心がけましょう。

 

 

 精子にいい生活をしよう!

 

男性にとって、妊娠しやすいカラダ=よい精子ができる体ということ。
さあ、できることからさっそく始めましょう!

 

よい精子は健康な肉体に宿る!

男性にとっての妊娠しやすいカラダづくりとは、精子の質を高める生活をすること。それにはやはり規則正しい生活がたいせつです。心身ともになるべくストレスのない生活を心がけ、健康をキープすることが妊活の必須条件です。

 

長風呂、長サウナはほどほどに!

卵巣はおなかの中にあり、精巣はおなかの外にあるのはなぜか?
それは熱に弱い精巣(睾丸)の温度を下げるためのしくみなのです。精巣(睾丸)があたためられると、精子の濃度や運動率が大きく低下するので長風呂、長サウナなどは控えましょう。

 

育毛剤の使用はやめましよう!

育毛剤を服用することで、精液の量、精子の数が減る、精子にDNAダメージが起こるなどの悪影響が懸
念されています。服用をやめれば回復することが多いので、妊活中は精子のためには使用を控えたほうがいいでしょう。

 

百害あって一利なし!タバコはダメ、絶対!

タバコのせいで精子の運動率が低下したり、異常な形態の精子ができることがわかっています。また、勃起不全(ED)の原因にもなります。受精に成功したとしても、流産や先天性疾患のリスクが高まるので、すぐにでも禁煙したほうがよいでしょう。

 

ひざ上でノートパソコンを使わない

ノートパソコン内部の温度は非常に高いので、ひざ上で使うと陰嚢温度も上昇します。精巣温度は体温より2~4度低いことが望ましく、あたためすぎると精子の形成に悪影響が出ることがわかっています。デスクなどに置いて使いましょう。

 

自転車、バイクに乗りすぎない

自転車やバイクに長時間乗ったあと、陰嚢の感覚がマヒしたり、射精時に違和感を感じたりするケースがあります。サドルの幅の狭い競技用自転車は特に注意が必要です。「サイクリングED」と呼ばれる勃起不全(ED>の原因になることも。

 

窮屈なブリーフより開放的なトランクス

精巣付近の温度が高いと精巣の機能が衰えてしまいます。下着は体温がこもるブリーフより風通しのよいトランクスがおすすめです。そして長時間座った姿勢でいると熱がこもるので避けましょう。座っての仕事の合間に少し歩いてみるだけでも違います。

 

2日に1回は射精をしょう!

精子をためると精子の質は低下します。タイミングをとる日や精液検査に際して、精子を最良の状態に持っていくには、禁欲期間は1日がベスト。2日に1回は射糖をして、新しい精子が貯まるスペースを用意してあげましょう。

 

昔ながらの食生活が精子を元気にする!

「肉、パン、ピザ、スナック菓子、高力ロリー飲料、甘み」と「魚、鶏肉、果物、野莱、豆、全粒粉のパン、玄米」では、後者を摂取している男性のほうが精子の運動率が高かったという調査結果があり、和食が精子にいいということがわかります。

 

お酒は飲んでも飲まれるな!

アルコールは、適量の範囲内で楽しむ分には問題ありませんが、飲みすぎると問題です。1日の目安量としては、ビールなら500ml缶1本(アルコール度数5%)、日本酒なら1合程度です。週に2日は休肝日を設けることもたいせつです。

 

男性不妊 4つのおもな原因

 

(1)精子の通り道に問題がある

精子はつくられるのに射精しても排出されない

精巣でつくられた積子は、全長約40cmにも及ぶ精菅を進んで、体の外に射精されます。精巣ではきちんと精子がつくられているのに、精子が移動するルートに問題があって、精液中に精子が見当たらない場合は「閉塞性無精子症」と診断されます。子どものころの鼠径ヘルニア(脱腸)の手術や精管炎で、精管のどこかが詰まっているケースなとがあります。

どんな治療をするの?

陰嚢を切開して精巣組織をとり出し、顕微鏡で精子をさがします(TESE)。精子が見つかれば顕微授精をします。ふさがった精管を開通させる精路再建術もありますが、技術がむずかしく、治療できるクリニックは眼られます。

 

(2)勃起や射精に問題がある

タイミング法がストレスになり、EDを招くことも

十分な勃起を維持できないED(勃起不全)に加え、最近は「妻だけED」やタイミング法がプレッシャーになる「タイミングED」も。まちがったマスターべ一ションで女性の膣内では満足できず射精に至らないケースや、AVの影響で膣外射楕しかできないケース、体外ではなく膀胱側に射精されでしまう「逆行性射楕」もあります。

どんな治療をするの?

EDにはバイアグラなとの蘂があります。射精障害は治療がむずかしく、人工授精が現実的。
カウンセリングを受け、第2子は自然妊娠をめざす方法もあります。逆行性射精は膀胱から精子を採取し、人工授精や体外受精をします。

 

(3)元気な精子がつくれない

精子の数が少ない、運動率がよくない、奇形精子が多い、など

精子の数が少ない(乏精子症)、精子の運動率が低い(精子無力症)、正常形態の精子が少ない(奇形精子症)を総称して、「OAT症候群」といいます。精子をつくる造精機能に問題があると考えられますが、原因不明も多いのが現状です。精巣につながる静脈にこぶができる「精舗索静脈瘤」や、男性のホルモン分泌に問題がある「ホルモン分泌障害」が原因になっている場合も。

どんな治療をするの?

OAT症候群の治療では、精子を洗浄・濃縮して子宮に注入する人工授精を行います。それでも妊娠しない場合は、卵子をとり出してシャーレ内で受精させる体外受精、卵子に直接精子を注入する顕微授精が選択肢に。精索静脈瘤の場合はコエンザイムQ10やビタミンC・Eなどの抗酸化剤を含むサプリメントによる治療や、手術を行います。ホルモン分泌異常は不足するホルモンを補うホルモン補充療法を行います。

 

(4)精子が見当たらない

精液中に見当たらなくても精子は存在している場合が

精子の通り道に問題がないのに見当たらない場合は、精巣内で精子がつくられていない(または極端に数が少ない)「非閉塞性無精子症」と考えられます。無精子症が疑われる場合は精液を全量調べる必要があるため、精密検査にくわしい泌尿器科を受診します、2回、3回と検査をすると精子が存在するケースも(隠れ精子症)あります。

どんな治療をするの?

無精子症と診断されてもあきらめないで。精巣から精子をとり出すMD-TESE(micro TESE)の対象になります。これは陰嚢を切開して精巣をとり出し、手術用の顕微鏡を使って精子がいそうな糟細管をさがす方法。精子が見つかれば、採卵した卵子に顕微鏡下で直接注入する顕微授精をします。

 

 

まず原因を知るために精液検査を

検査の結果が悪くても1回では判断しません。何回か検査をして正確な数字を

マスターベーションで採取した精液を調べるのが、精液検査。精液の量や精子の状態をみます。1回目で問題がなければOKですが、数値が低いときは2回目にトライします。検査方法などによっては結果に誤差が出て、実際の数値よりも低く出ることがあるからです。

 

 

自分の数値とくらべてみよう

 

精液検査の正常値(WHO基準)

 

精液量
1,5ml以上

 

pH
7.2以上

 

精子濃度
1ml中に1500万以上

 

総精子数
全体で3900万以上
(3900万未満の場合は乏精子症)

 

精子運動率
40%以上
(40%未満の場合は精子無力症)

 

正常形態精子率
4%以上
(4%未満の場合は奇形精子症)

 

この数宇は、セックスをして自然に子どもを授かる場合の最低限の基準値。
下回っても妊娠できないわけではありませんが、可能性は低くなります。

 

精密検査はこんなふうに行われます

 

1 容器を受けとる

検査では専用の容器を使用します。ロ頭で注意事項の説明がある場合のほか、注意事項の用紙を渡されることも。とり違い防止のために、容器には必ず名前を書きます。

 

2 採精室へ

精子を採取するために、プライバシーが確保された部屋でマスターベーションを行います。不妊専門クリニックでは、雑誌やアダルトビデオなどが設置されていることも。

 

3 精液を提出

所定の場所に容器を提出します。スタッフと直接顔を合わせなくていい配慮があるケースが多いようです。容器の提出前には、名前か書いてあるかどうか、もう一度確認を。

 

ラボでチェック

精液の量をはかり、一部を専用機器に移して顕微鏡にセットし、観察します。総精子数、元気に動く精子、形態が正常な精子の数などを数えます。

精液所見が基準値に達していない場合は、遠心分離機にかけて再度検査。

精子を調べるための専用機器・マクラーチャンバーを顕微鏡にセットして、精子の様子を観察します。

正常精子と、数が少ない精子。0,1mm四方のマス目の中に精子がどれくらい存在するか(総精子数)などを数えます。

 

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