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卵子も老化する!?

妊活 2016年06月15日

「卵子が老化する」、数年前からこの事実が

全国に一気に広まり赤ちゃんを授かりたい方々の心を悩ませています。

 

一般的に知られている事実は、

「35歳から卵子の質の低下の速度が速まり、妊娠しにくくなる」

というものです。

 

少子高齢化が言われて久しい現代において社会的には、

たくさんの赤ちゃんが生まれる事が社会の安定につながります。

もちろん妊娠や子供を望まない方々に、妊娠を強制している訳では

ありません。

 

ただ妊娠や子供を望まれている方々が

「知識や情報の不足のせいで」、

いくら努力しても赤ちゃんを授かれない世の中は改善すべきだと思います。

個人的に長年願っていたのは、教科書で「不妊」問題を掲載して欲しいという事でした。

「避妊」に関しては長年保健体育の教科書に掲載されていたのですが、

「不妊」に関しては長年掲載されていませんでした。

 

やっと近年一部の教科書が「不妊」問題を掲載するようになりました。

女性の社会進出に伴って「晩婚化」が進んでいる事も、

不妊問題が根深い原因になっています。

 

これも決して女性の社会進出が不妊問題の本質という事では、ありません。

 

「一億総活躍時代」という呼び掛けがされているものの、

女性の社会進出を下支えする社会制度が無い事が一番の問題だと思います。

具体的には妊娠出産しても会社内で出世や昇進、

昇給に支障が出ない制度や産まれた赤ちゃんを両親が望むと

全て保育園に預けられる制度の拡充と発足が早急に望まれます。

 

 実際のところ「卵子の質がやはり35歳頃を境に急速に下がるのか」というと、

事実その通りだと思います。

 

体外受精や顕微授精等の高度生殖医療を受けられている方々は、

採卵の度に卵子のグレードが分かるので卵子の質の低下が

目に見えて分かると思います。

 

また近年AMH検査(抗ミュラー管ホルモン検査)、

別名「卵巣年齢検査」と言われる検査が一般化しており

採血だけで簡便に通常目に見えない卵巣や卵子の状態が

分かるようになっています。

 

この検査は世に出てまだ歴史が浅いので、

その数値基準や評価方法に議論の余地はあります。

 

しかしながら常日頃では見えない身体の内部の

情報がビジュアル化するというのは、非常な進歩だと思います。

 

 日本の不妊治療の医療レベルは、間違いなく世界最高峰だと思います。

 

しかしながら妊娠するのは、「生身の人間」です。

検査数値も大事ですが人間本来が持つ「妊娠する力(受胎能力)」

の自然な向上、具体的には食生活や生活習慣の改善で

不妊に悩まれる方々がご懐妊に至って欲しいと思います。

 

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一般社団法人「子宝カウンセラーの会」事務局長兼理事 柳田 浩二

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