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マウスを用いた血糖値の上昇抑制試験

学会発表解説 2015年06月27日

学会発表内容はこちら

 http://www.shawkeat-1.com/gakkai/319/

 

10.マウスを用いた血糖値の上昇抑制試験

 

財団法人日本食品分析センター

依頼者:株式会社徳潤

 

【検体】

ショウキT-1

 

【試験概要】

 検体が血糖値の上昇に及ぼす影響について検討した。検体をでんぷんと共に投与する群及びでんぷんのみを投与する群を設定し、投与後の血糖値を経時的に測定した。

【試験方法】

 

1)試験動物

6週齢のICR系雄マウスを日本エスエルシー株式会社から購入し、約1週間の予備飼育を行って一般状態に異常のないことを確認した後、試験に使用した。試験動物はポリカーボネート製ゲージに各6匹収容し、室温23℃±2℃、照明時間12時間/日に設定した飼育室において飼育した。飼料[マウス,ラット用固形飼料;ラボMRストック,日本農産工業株式会社]及び飲料水(水道水)は自由に摂取させた。

 

2)群設定(表-1)

 試験群として検体をでんぷんと共に投与する群、対照群としてでんぷんのみを投与する群の計2群を設定し、各群の動物数は6匹とした。

 

3)試験群

でんぷんを注射用水で懸濁した後、加熱して200mg/mlでんぷん溶液を調製し、さらに注射用水を加えて100mg/mlでんぷん溶液を調製した。

 

4)群分け及び投与

マウスを約20時間絶食した後、血糖値を測定し、群間で血糖値にばらつきが生じないように群分けを行った。

20ml/kgの投与容量で試験群には試験液、対照群には100mg/mlでんぷん溶液を胃ゾンデを用いて単回経口投与した。投与時を0分とし、30,60,90及び120分に血糖値を測定した。

 

5)血糖値の測定方法

ACCU-CHECK Active[ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社]を用い、尾の先端部を注射針で刺して得られた血液から血糖値を測定した。

 

6)AUCの算出

縦軸を血糖値(mg/dl)、横軸を時間(h)としたグラフにおける、投与時の血糖値を通る時間軸に平行な直線と、血糖値曲線に囲まれた面積をAUC(area under the curve、曲線下面積)として算出した。

 

7)統計処理

投与前及び投与後30,60,90及び120分の血糖値並びにAUCについて、t-検体により有意水準5%で群間の比較を行った。

 

【試験結果】

1)血糖値

(試験群及び対照群のいずれにおいても投与後30分に血糖値の上昇が見られ、30分以降徐々に低下した。投与後30分の血糖値は、試験群では対象群と比較して有意に低かった(p<0.05)。投与前及び投与後60,90及び120分の血糖値においては試験群及び対照群の群間に有意差は見られなかった。

 

2)AUC 試験群及び対照群の群間に有意差は見られなかったが、試験群では対象群と比較して低値を示す傾向が見られた。

 

以上の結果から、糖尿病の予防・改善に役立つと考えられます。

 

 

 

gappeisyou

 

3大合併症

  1. 糖尿病網膜症(主に目に起こる合併症)
  2. 網膜の血管に障害が起こる事により、視力障害の引き金に。
  3. 糖尿病腎症(腎臓に起こる合併症)
  4. 腎臓の働きが低下し、尿毒症の原因に。
  5. 糖尿病神経障害(神経に起こる合併症) 
  6. 手足のしびれや痛み、末梢神経障害が起こります。痛みを感じにくくなり、壊疽を起こすことも。

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