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プロゲステロン(黄体ホルモン)

用語辞典 2016年09月27日

プロゲステロンは、黄体ホルモンとも呼ばれ、

生理周期の後半期間の維持、卵胞発育の抑制、

子宮内膜の肥厚、妊娠黄体の形成などを行います。

排卵後から2週間くらい分泌される女性ホルモンです。

この期間が妊娠しやすい状態を作り、

体温を上げたり子宮をふかふかの厚い状態に作ってくれます。

通常であれば、だいたい2週間たつと

プロゲステロンが減少していき、

子宮を覆っていたふかふかの膜が生理とともに

剥がれ落ちるのですが、
もしこの期間に着床すると

そのままプロゲステロンを分泌し続け、

子宮の壁を厚くよりふかふかにします。

プロゲステロンの主な作用というと、

「基礎体温をあげる」「子宮内膜を維持する」

「乳腺を発達させる」とあります。

●「基礎体温をあげる」

 
体温をあげることで受精や
着床をしやすい状態にします。

大体生理から排卵までの低温期が

36.80度程度に対し、
排卵後からのプロゲステロンを分泌する
高温期は37.1度まであがると言われます。

この温度は目安なので、高い方が

妊娠しやすいと言われますが、
全体的に低い方もおられます。

大事なのは、低温期から高温期への

基礎体温が0.3度くらい上がっているかです。

体温が上がらないと、黄体ホルモン不全として

不妊の原因となる場合があります。

基礎体温を数ヶ月つけてみられると、

自身の低温期や高温期の温度がわかりますし、
高温期なのに体温があがらない場合は

プロゲステロンをあまり分泌していない

かもしれないことを疑う目安にもなります。

自身の健康面や婦人系の健康面を知る上でも

基礎体温をつけられることをオススメします。

●「子宮内膜を維持する」

 
排卵後に子宮内膜やその周辺の血流量を
上げることで体温を上げ、十分な栄養を子宮内膜に与えて、

ふわふわで厚くした状態を維持させる作用があります。

排卵するまでの子宮内膜の厚みは数ミリほどの

薄さですが、受精卵が着床するためには
1センチ程度の厚みの子宮内膜が必要だといわれています。

プロゲステロンがその子宮内膜を厚くし、

妊娠しやすい状態にするということです。

●「乳腺を発達させる」

 
もし妊娠をしたら出産し、
赤ちゃんを育てることになるので、
プロゲステロンで乳腺を発達させて
赤ちゃんを待つ準備をしてくれます。
 

プロゲステロンの基準値

卵胞期…0.1~1.5ng/ml
排卵期…2.5~28.0ng/ml
黄体期…5、7~28.0ng/ml
閉経期…0.2ng/ml以下
 
と言われています。

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