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女性の病気で気になる症状①月経困難症とは?

豆知識 2016年05月02日

子宝カウンセラーの鎌谷です。

 

子宝相談を受けていますと、様々な婦人科疾患がありお悩みの方がおられます。

またそれが不妊の原因となることもよくあります。

 

そこでよくある婦人科疾患の中で「月経困難症」についてまとめてみました。

 

月経困難症について

    月経痛が強いことを「月経困難症」、

月経の量が多いことを「月経過多症」と呼びます。

 

はっきりと原因が見つかる場合(病気が隠れているもの)を

「器質性月経困難症」と呼びます。

見つからない場合を「機能性月経困難症」と呼びます。

 

 器質性月経困難症や月経過多症をおこす疾患の代表は

「子宮筋腫」や「子宮腺筋症」、「子宮内膜症」「卵巣嚢腫」などが考えられます。

 

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「子宮筋腫」は子宮の筋肉の中に「平滑筋腫」

とよばれる良性腫瘍のコブが出来る病気です。

 

筋腫のできる場所や大きさによって症状が異なりますが、

多くの場合、筋腫があることで子宮内膜の容積が大きくなり、

子宮の収縮がスムーズにいかなくなるため、

生理周期が長くなったり、経血量が増えたり、

レバーのような塊が出たりします。

 

子宮筋腫は、子宮のどの部分にできるかによって

症状や妊娠・出産への影響が違い、それによって治療法も変わってきます。

 

① 漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)・・・

子宮の筋肉の外側をおおう漿膜の下に突き出してくる筋腫のこと。

数がよほど多くならない限り、内膜や子宮の内腔には影響がないので、

妊娠・出産に影響しないことが多いと思います。

しかし茎を伸ばして発育する「有茎漿膜下筋腫」の場合、

茎の部分が突然ねじれて茎捻転が起こることもあります。

そうなると激痛におそわれ、吐き気やショック症状を起こすこともあります。

② 筋層内筋腫(きんそうないきんしゅ)・・・

子宮の筋肉の内側(筋層内)にできる筋腫。

子宮の前のほう(おなか側)にできるか、後ろのほう(背中側)に

できるかで症状が変わることがあります。

平らでなくなるため受精卵が着床しづらくなります。

特に子宮の後ろ側にある場合にはより妊娠しづらいようです。

過多月経があらわれやすく、流産の原因にもなります。

③ 粘膜下筋腫(ねんまくかきんしゅ)・・・

子宮の内部をおおう粘膜の下にでき、

内側に向かって発育する筋腫のこと。

大きさがそれほどでなくても症状がひどいことが多く、

そのため手術をすすめられることも多くなります。

 

この3つの内、最も妊娠に影響しやすい筋腫です。

内膜が凸凹になったり、表面がなめらかではなくなるため、

受精卵が着床しにくく、着床しても流産しやすくなるため

不妊の原因にもなります。

子宮筋腫は、婦人病の中でもとても多く

成人女性の4~5人に1人がかかえると言われるほどです。

多くは自覚症状がほとんどないことが多いですが、

症状が進めば子宮を取る・取らないの選択を迫られることも。

状態を知った上で自分に合った治療法を考えて選択することが大切です。

 

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「子宮腺筋症」は後に述べる「子宮内膜症」の一種で、

「子宮の内膜細胞が子宮の筋肉の中で増殖して子宮が大きくなったり、

コブが出来たりする病気」です。生理痛が激しくなることが特徴です。

子宮全体が大きくなることで子宮筋腫と間違って診断されることもあります。

「子宮内膜症」は「子宮の内膜細胞が

子宮の内腔以外の場所(腹膜など)で増殖する病気」です。

重症になると骨盤全体が癒着をおこして固まってしまいます。

成人女性の7~8人に1人がかかるとも言われます。

生理痛や下腹部痛があることが多く、

特に生理痛が激しくなることが多くあります。

また月経過多やレバー状の塊が出たりします。

子宮内膜症は、本来、子宮の内側にあるはずの子宮内膜が

別の場所に発生してしまう病気です。

 

卵巣や卵管、腸など様々なところに発生し、

そこでも子宮内膜と同じように、

生理のたびに増殖や出血を繰返してしまいます。

 

そこには膣のような出口がありませんから、

血液がその場所に溜まり病巣を作って炎症を起こしてしまいます。

子宮内膜症は起こる場所によって大きく3種類に分かれます。

 

① 子宮内膜症・・・

卵管・卵巣・骨盤腹膜などに発生したものを一般的な

子宮内膜症と呼びます。

このなかでも卵巣内に発生する古い血液が溜まって

チョコレートのような嚢腫ができるのを

「卵巣チョコレート嚢腫」と呼ばれます。

子宮内膜症の内、最も発生頻度が高く、7割の方に見られます。

特に卵巣チョコレート嚢腫は、卵胞の成長を妨げたり、

癒着が卵管や周囲に広がって受精の妨げになったりで

不妊の原因になることが多いです。

② 子宮腺筋症・・・

前述で述べたとおり「子宮の内膜細胞が子宮の筋肉の中で

増殖して子宮が大きくなったり、コブが出来たりする病気」です。

③ 骨盤外子宮内膜症・・・肺やへそ、膣、外陰部、

リンパ節などの骨盤外の臓器に発生したものを

骨盤外子宮内膜症と呼びます。

ときには手術の傷跡に発生することもあります。

「機能性の月経困難症」は、体質や生活習慣、心理的なストレス、

身体の冷えなどが原因で起こると考えられています。

 

東洋医学の考え方では、「冷えは万病の元」と言い、

血流が悪いと捉えます。

 

血流が悪いとホルモンのバランスも崩しやすくなり、

このような月経困難症が起こると考えられます。

様々な子宮の病気や卵巣の病気、不妊、生理不順なども

ホルモンバランスが大事と考えられます。

当サイトで紹介しています「たんぽぽ茶ショウキT-1」は、

脳の視床下部・脳下垂体に働きかけてホルモンのバランスを

整える働きがあります。月経困難症はじめ様々な

婦人科疾患の方にもお勧めしたいと思います。

 

子宝カウンセラー
鎌谷 功

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